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reck:介紹一篇宋文洲寫的文章
送交者: reck 2009年09月04日08:30:01 於 [五 味 齋] 發送悄悄話

宋文洲是著名的在日華人。
他既是實業家又是社會活動家,常上電視和在日本各地演講。與安倍前首相等政界商界人士有私交。
俺經常看他的東西,發現在許多地方上同他的看法相近。
今天介紹一篇他寫的最新短文,俺把主要內容翻譯出來。
感興趣並懂日文的同學,還可以看看在文章後面日本讀者寫的讀後感,看看人家的素質。
尤其是生非過夢人等盲目崇拜者,學學人家日本人是怎樣愛國的。

好,接下來是俺的翻譯,之後就是日文了。

  日本人所不知道的日本農業 (宋文洲)
上次的文章得到很多讀者的回應,從心裡很感謝。照舊,只要不是亂寫一氣的,我
全部刊登出來。

正如有讀者指出的那樣,我早就說過政權交替是可能的,小澤是2大政黨的總設計者,
也是關鍵人物,是日本少數的真正的政治家。

今天我想說一下農業問題。

實際上,無論是民主黨還是自民黨,都未能觸及日本農業的本質問題。因為有選票
的關係。日本農業的本質問題是政府的保護過度以及長期說形成的利益集團,由此
造成了謊話聯翩的現象。

用卡路里計算食品自給率只有日本和韓國,其它國家都是用金額來計算。
用卡路里來計算的話,高價的蔬菜也基本為零了。因為飼料是進口的,所以豬牛,
雞蛋等也成了進口貨,請問這是不是傻瓜?那樣算的話,世界上就沒有日本貨了。

上次碰巧在說農藥的時候舉了中國的例子而引起了一部分人的反感,其實我並非是
為中國有管理欠缺的現象辯解。中國人口是日本的10倍,在教育質量,管理水平上
同日本有着巨大的差距,即使有比日本多10倍以上的問題也一點都不奇怪。

但是,不能因此而否定中國的價廉物美的農產品,也不能因此而忽視日本自身存在
的問題。
在山東省有很多日本和韓國的食品加工廠,但是在裡面幹活的工人卻不想吃他們生
產的食品。
為甚麼?
因為有很多各種各樣的添加物。
當然,那些添加物是來自日本和韓國的高科技產品。中國本土的主流保存劑還是價
格便宜的鹽。在日本,由於過分相信“減鹽”,所以使用很多很多的高科技添加物。


舉例說農藥的使用量問題,根據2002年の”OECD,Environmental Performance Reviews:Japan”,
日本的農藥使用量是OECD加盟國平均量的6倍,為世界之冠。以下是單位面積說使用
的農藥量:
日本=1.5噸、韓國=1.2噸、意大利=0.78噸、法國=0.59噸、英國=0.58噸、德
國=0.29噸、美國=0.21噸、加拿大=0.07噸、OECD平均=0.25噸。

去掉感情因素,也並非是說大量的農藥就一定危險。作為工科博士的我注重數據的
測量方法,討厭任意誇大和編造數據。但事實上大家對農藥方面有很多的誤解。

我在千葉的時候搞過農業,知道許多人所不知道的農業內情。可以說有太多的人不
了解日本的農業。那是因為被政府和利益集團所蒙蔽誘導的關係。

如果那些是為日本好那也算了,問題是相反。“汽車工業的強大是國家很早就停止
了保護政策”,這是豐田的張富士夫會長親口告訴我的。
我想說的是,“農業的軟弱正是國家保護過頭的緣故”。


-------------

日本人が知らない日本の農業
前回はたくさんのコメントをいただき、心より感謝しています。これまで通り、ふざけた書き方ではない限り、全部掲載させていただきました。

「小沢さんを絶賛したことがあるので民主黨支持だと思いますが・・・」との読者のコメント通り、私は昔から政権交代可能な政治を主張してきました。小沢さんこそ立場と名譽を顧みない、二大政黨政治の総設計者であり実行のキーパーソンです。欠點を抱えても「嫌われ者」の彼は日本に殘るわずかな「政治家」なのです。

多くの読者が前回のメルマガを「不自然」に感じたと思いますが、それは私の狙いでもあり、性でもあります。物事には必ず幾つかの側面があって皆の視線が同じ側面に集まった時に、誰かがその視線をほかの側面に分流させる必要があります。同質性の高い日本社會には特にそのような努力が必要だと思います。

短いメールで多くのテーマに觸れると誤解を招くので、今日はまず農業問題を取り上げます。

実は民主黨も自民黨も農業の本質に觸れることができないのです。ここは大票田であり、皆が媚を売っています。農業問題の本質は政府の過保護と長い間に形成された利益団體の巨大さです。そこにはタブーがあり、ウソと欺瞞が作られるのです。

カロリーで食料自給率を計算するのは日本と韓國です。他の國は金額で計算します。カロリーで計算すると支出の高い野菜類はほぼゼロになります。餌を輸入している牛、豚、鶏からの製品(牛乳、肉、卵)の國産率はなんとゼロです。ばかばかしいと思いませんか。材料を輸入しているために製品も輸入品として計算するならば、Made In Japanのものがなくなります。

たまたま農薬のことを言うついでに中國のことを言ったので一部の方の反感を買ったと思いますが、中國の品質管理の不味さを弁解するつもりは一つもありません。日本の10倍の人口を抱え、教育の質もマネージメントの質も収入も巨大な格差が存在するため、日本の10倍以上の問題があってもおかしくありません。

しかし、だからといって中國に多く存在する安くて質のよい産物を否定すべきではありませんし、日本食品の問題を無視すべきでもありません。出身地の山東省には日本と韓國の食品工場がたくさんあります。そこで働いている中國人が工場の製品を食べたくないというのです。

なぜならば、あれこれたくさんの添加物を入れるからです。當然、その添加物は日本や韓國から持ち込んだ「ハイテク」なものです。中國本土の保存剤の主流は未だにコストの安い塩です。日本は「減塩」を過信しているため、その代わりにたくさんの「ハイテク」な添加剤を入れる訳です。

例の農薬使用量ですが、2002年の”OECD,Environmental Performance Reviews:Japan”に出ています。私は覚え間違えていました。日本の農薬使用量は世界平均の3倍ではなく、OECD加盟國平均の6倍でした。下のデータをみれば分かるように日本と韓國がトップに並んでいます(耕地の単位面積)。

日本=1.5トン、韓國=1.2トン、イタリア=0.78トン、フランス=0.59トン、イギリス=0.58トン、ドイツ=0.29トン、アメリカ=0.21トン、カナダ=0.07トン、OECD平均=0.25トン。

感情論を排除するため言っておきますが、農薬が多いからといって危ないわけではありません。工學博士取得の経験を持つ私はデータの計測方法と評価には厳しく、好きなデータで主観を膨らませるのが嫌いです。農薬への誤解はイメージ先行で酷いものです。戦後の質の悪い農薬を使った野菜を食べた人達は「高齢化問題」を起こしている訳ですから推測してほしいのです。

今でも日本滯在中には千葉で農業をしている私ですが、農村の現場に居ないと絶対分からない実態を知っています。ここで言えるのは日本の農業を知らない人が多すぎるということです。皆、役所や利益団體が誘導したとおりの方向を見ているだけです。

それが日本のためならばいいのですが、日本の農業と將來を悪くしている訳ですから、苛立つのです。「自動車が強くなったのは國が早く保護を止めたからです」。昔この話をしてくださったのは他ではなくトヨタ自動車の張富士夫會長でしたが、私が言いたいのは「農業が弱いのは國が保護しすぎたから」です。
コメント(19) | トラックバック(0) 
この記事へのコメント
おはようございます。
今回も素敵なお話をありがとうございました。
今回はゾマホンさんのお話が特に感動しました。
生きることは覚悟そのものなんだということをあらためて教えられたような気がします。
ありがとうございました。
Posted by ごろんた at 2009年09月04日 08:43
毎回、楽しく拝見させていただいております。今回の農業分野では私も同意見です。いみじくも、宋様の千葉県君津市のすぐそばに弊社の実験農場があります。農薬は、ご指摘とおり農協の最大の収益源です。産品の弱い農協は、その収入源を農薬の売上に頼っています。米國ではオバマ政権になりグリーンニューディル政策から化學合成殺菌剤から生物殺菌剤(人體や環境に影響を與えない微生物を駆使した製剤)に移行してきています。
第2次世界大戦では毒ガス兵器を生産していたBASFが、米國の生物農薬を開発しているベンチャー企業との提攜を今年4月には発表しました。このニュースはロイターが取り上げ、世界に8カ國語に翻訳され大きなニュースになりましたが、日本ではどのマスコミも取り上げませんでした。こんなことで食の安全、安心、さらには環境保全を守れるのか、正直不安になります。
これを改善させる方法は、消費者からの大きな発信ではないでしょうか?
コメントを読ませていただき、身勝手ではごじあますが、私なりのコメントをさせていただきました。 失禮いたしました。
Posted by 純浦 ?at 2009年09月04日 08:50
農業に就いては良く知らないのですが、2つの面があると思います。1つめは治山と同様環境保全です。2つ目は産業としての農業です。環境保全の為の「マスト」なので補助金(価格保障)は止むを得ないのではと思います。但し、農協経由の様な仕組みは止めるべきで直接保障が前提です。産業と考えた場合は最高品質の農産物を最低コストで生産出來る場所で行うべきです。※要はプロの農業事業者になる事。行政は恣意的にこの2面をごちゃ混ぜにし獨立行政法人(天下り先)や農協で大いなる稅金の無駄使いをずっとやり続けてます。民主黨には是非癌細胞にメス入れて欲しいと期待してます。
Posted by 山口巌 at 2009年09月04日 09:00
多分仰る通りなのでしょうが、難しい問題ですね。
マッカーサーが農地解放をやって、あれで貧富の差がなくなった。その結果農協が小さい農家をすべて指導する現在の農業ができあがった。競爭原理を導入すれば、下手すれば大地主ができてしまう。
帰る土地がある。実はそれも高度成長に貢獻したと思う。
地域で作ったものを地域で消費できるような、競爭は地域の中でできるような、そういう仕組みがいると思う。全國、全世界で、土地や産物が一方向に集約されるようなやり方にはNOというようにしないと。
Posted by tomtittot at 2009年09月04日 09:06
「農業が弱いのは國が保護しすぎたから」同感です。サラリーマンは國から保護されないのに、なぜ農業だけが國から保護されるのでしょうか。農家は國に保護してもらった結果、自分の首を絞めているのではないでしょうか。これからは農業がとても重要な時代だと思いますが、今までの農業保護政策下では、ますます敗退する一方だと思います。

農薬も添加物も同意です。私は、子供がいるというのもあり食の安全にはこだわっています。大手スーパーでは一切野菜を買いません。地元の自然食品を扱う小さな店で買っています。添加物も逐一チェックして、保存料・ゲル化剤・乳化剤・マーガリンなど入っていると買うのを止めます。

自分で食事を作るとわかりますが、添加物は無くても美味しい食事が作れます。これらが必要なのは、流通に仱護毪郡帷⒈4嫫陂gを長くするため、見た目をよくするためであると感じます。消費者のためではなく、企業のための添加物と思います。
企業が添加物の問題に気がつくには、消費者が買わなくなるのが重要ではないでしょうか。

かつての日本も添加物は使っていなかったでしょう。國が発展するにつれて、様々な商品が作られて、企業の都合の良いように添加物が加えられていったんだと思います。中國も國の発展とともに企業主義中心の添加物を使うような方向に向かうのではと危懼します。
Posted by 妖怪 at 2009年09月04日 09:06
 今朝ちょうど、農薬の使用に関して、高校生の娘と何が正しく何が悪いか話していました。社會が効率化を求める為には、農薬は必要だという私に対し、農薬は全てダメと言う娘。人として考えると娘に軍配が上がります。
 カーボンオフセットもそうですが、今の社會において本當にこれが正しい!と斷言する事が出來る事は無いのではないでしょうか。
 全てを一面から見て、否定するのではなく、共に歩み寄って情報を共有できる社會をこれからの社會では必要と考えます。
 豊かな社會になったと言われる、現代社會では、心は逆にやせてしまった。情報共有社會をぜひ実現したいと思っています。
 御社もITを活用した新しい情報共有作りをぜひ挑戦してください。
Posted by とんぼく at 2009年09月04日 09:24
 減塩で不思議に思うことがあります。昔から梅乾を食べてきましたが、子供のころは冷蔵庫に入れる必要はありませんでした。漬物、味噌、醤油すべて常溫保存が當り前だったはずです。それを冷蔵庫で保管しないと危ないモノに変えたのはなぜなのか?
 減塩が必要なのは高血圧と胃癌の予防が主な目的だったと思うのですが、摂取量を減らすことが一番の方法ですし、昔から千年以上の長い期間臨床実験を続けてきた食品添加物を危険視して、開発して數十年にしかならない化學物質を添加するというのは、私個人はまったく信用できません。
 食文化がどうのこうのという論評を良く見ますが、昔からの食品がなぜ長きにわたり私たちを生かしてくれたのかを考え直すことが大切だと思います。
 農薬の件、収量を落とさないために使うことに異存はありませんが、見てくれを良くしたり、形を揃えるために使うことを不要とする購買者の意識が必要だと思います。食品は栄養と味が大切です。見栄えは料理人の腕でカバーできるようにすれば、今ほどの農薬は必要ないはずです。
Posted by 高木 at 2009年09月04日 09:36
いつも卓抜した鋭いご意見に感心しています。前回も今回も宋さんの意図したところが自分なりによく理解できます。私もほとんど同意見です。これからも楽しみにしています。
Posted by 星野蝶次郎 at 2009年09月04日 10:16
毎回、楽しみに、拝読させて頂いております。今回は、テーマでは有りませんが<物事には必ず幾つかの側面があって皆の視線
が同じ側面に集まった時に、誰かがその視線をほかの側面に分流させる必要が
あります。>と言う言葉がとても、印象的です。
私自身、いつも、日向があれば、必ず日陰がある、全て陰陽の関係にある。物事を、表の評判がよければよいほど、裏から見てしまう、性格のねじれた者と、思っておりしたが、その必要性を、この簡単な一言で表されて、50餘年もあまり何気なく生きてきたものにとって非常に、感銘を受けております。
今は、中國にて、駐在の身ですが、客観的に自國を見られるようになりました。
Posted by 大久保 隆 at 2009年09月04日 10:33
農業を保護してきたから農業が衰退したとのことですが、保護してきたのは農業でも農家でもなく、集票マシーンたる農協でしょう。これは、郵政問題における特定郵便局と同じ構造だと思います。大票田なのは、農業従事者、農家ではありません。もはや、専業農家はほとんど存在せず、更に超高齢化が進んでいて間もなく消滅するでしょう。農業が廃れても、農家が疲弊しても、農協は健在です。こういう集票組織を自民黨政権は培養し農業を壊滅してしまった。
日本には耕作適地は少なく、とても自給できないのは明らかです。將來、人口が半減でもすれば可能なのかもしれませんが。私自身はデータを持っていませんので、どのくらいの人口までなら自給できるのか、述べることはできません。
食品添加物・農薬の問題は、多い少ないでは無く、正しく管理されているかどうか、の問題だと思います。私はここ4年以上中國に住んでいて中國の食物を食べています。農薬が気にならないか、というと多少気になるのは事実ですが、毎日のことですので、そう心配ばかりしていられません。防腐のための塩や添加物も、どちらにしろ多すぎれば體にダメージがあるのは同じ。私は多少血圧が高めなので、むしろ塩分の方が気になります。もともと和食派で、日本酒大好き。塩分取りすぎの傾向がありますので。ということで、正しく管理された添加物なら、容認しています。加工食品は、たぶん管理が行き屆いているだろうという期待をこめて、日本メーカ系列の製品を選ぶことが多いです。
日本で農薬を大量に使う理由はは、病蟲害防止、特に見てくれを良くするため、蟲食い防止、が多いのではないでしょうか。蟲が食ってるということは、美味しいという証明のはずなんですけれど。蟲も食わない食品を、金掛けて手間掛けて生産している矛盾。問題の根源は、生産者側ではなく消費者側にありますね。
Posted by 愚痩子 at 2009年09月04日 10:56
「保護政策が日本の農業を弱くした」
これは、間違いないことです。

今、農業分野でも一部ですが保護されていない部分があります。

ミカンや牛肉等、一部の果物と食肉は全面的ではありませんが、保護からはずれているはずです。

ところが、果樹園や酪農家が自由化後、潰れたという話は聞きません!

それどころか、高品質を武器に、日本の果物や牛肉、ましてや保護されているお米まで、海外に輸出し、海外の富裕層が自家消費分や贈答品として、日本の倍以上の値段で売られているにもかかわらず、購入しています。

政府は、その実態を全く見ていないのでしょうか?

実はそうではなく、高品質の農作物を栽培している人達は、獨自に販売ルートも確立し、國の政策とは決別しているので、そもそも國策に注文を付ける気はない狀態なのです。

國策に注文を付けているのは、自分達で販売する努力を放棄した、多くのたかり農家だけです。

選挙になると、貧乏人も金持ちも、國策に注文がある人間もない人間も、みんな等しく一票なので、人數が多いところに有利な政策となるだけです。

政治家なんて、落選したらただの無職者ですから。

また、中國産野菜の農薬問題等ですが、収穫した後に、船便で輸送する際に防腐剤を使わざるを得ない事は事実ですが、それ以前に、中國の多くの農家が高価な農薬を購入できるわけが無く、そもそも日本の商社が中國に農作物を栽培して貰うときに、蟲食い等があると日本の消費者は購入しないので、多量の農薬、化學肥料を提供しているのが実態です。

そもそも、中國は、今一部の日本人が必死で取り組んでいる無農薬有機農法だったのですから。

日本の消費者がバカなのです。

クリーンルームに匹敵する植物工場で栽培した野菜でもない限り、蟲も食わないような野菜が安全な訳ありません。

農薬問題は、消費者に正しい教育をしてこなかった、農協を含め業界全體の責任だと思います。
Posted by 大澤 at 2009年09月04日 11:10
岐阜市郊外に住んでいます。農地がありますが、自家用生産が主な地域です。農家ではなく農地所有者が高齢化し、米作りは営農組合に依託して行っています。効率化だけが求められ、除草剤使用過多が現狀です。夏だというのに畦は除草剤で枯れ草で覆われ、犬の散歩も危険が伴います。自家用のお米も生産調整區域に入ると生産ができず、購入しなくてはなりません。勿論助成金はばらまかれているので、お米の購入資金にどころか、営農組合への手數料で消えていきます。日本の農業は危機的です。
Posted by 水野由美 at 2009年09月04日 11:30
追伸
一つ忘れてしまいました。

日本の商社が供給するのは農薬と化學肥料のみで、防除マスク等の裝備は一切供給していないそうです。

その為、今中國の農村地帯で、日本向け食料を栽培している農民の多くが、農薬にまともに被爆し、多くの健康被害が出ているそうです。

マスコミがほとんど取り上げないため、多くの日本人は全く知りません。

こんな事をやっている限り、いつまで経っても日本人と中國人が和解することはないと思います。
Posted by 大澤 at 2009年09月04日 11:56
初めてお便りします。
いつも興味深く読ませていただいています。
私は中國の歴史とシルクロードが好きで10回以上中國各地を歩きました。感じたことは中國人の中には優れた人がいるということでした。日本人としてここ僅か數十年足らずの経済的成功に優越感を持っていた私には痛棒でした。宋さんのように普遍的な考えの持ち主には、私自身の偏狹さを修正していただけるものがあります。
民主黨の小沢さんは強い個性があって嫌われやすい人だと思いますが、私も貴重な人材だと思います。今後もいろいろとご意見をお聞かせください。楽しみにしています。
Posted by 安藤 鐘利 at 2009年09月04日 12:02
食料自給率ですが、この數値が低いからと言って、決して悪いことばかりではありません。「食料を他國に頼る」ということは、逆に言えば、他國だって日本への輸出に頼っているわけなので、この必須の貿易によって日本は、外國との関係維持に努める義務が生じます。その結果、輸入國と輸出國は常に良好な関係になるわけなので、結果的に良いとも言えるでしょう。

農業の保護については、ニュージーランドが良い例ですね。補助金をほぼ全てカットして、失業率を下げずにソフトランディングさせました良い例です。
Posted by 知識収集家 at 2009年09月04日 12:07
日本の農業政策に問題が多いと言う認識は共通認識であろうかと思う。今回提示されている農薬についても、商社の方が言うには塩を摂取すると血圧があがるなどという事と比較すると安全性は極めて高いということである。
 政治、農協、農家との関連により農業政策も消費者の方向を向いていない。治水、治山的なことと関連づけて考察をするとテーマがずれてしまうのでここでは分けて考えて見たい。他の産業のようにマーケットが求めるものを受入れられるように作るという原則からあまりにもかけ離れているとということでは無いだろうか。
 農業助成がどの程度のものであるのか、未調査であるが今後行われるであろうさまざまな助成を含め議論をしなおしたほうが良いのではないか。助成がなければマーケットから受入れられるモノを創れないならそれは研鑽が足りないのではないか。イノベーションを起こさなければ生きて行けないという認識が不足しているように思えてならない。
Posted by 藤田 at 2009年09月04日 12:52
いつもながら宗さんの見識の高さや物事を見る目の鋭さに感心しきりです。
食料自給率の低さについては、私もいささか疑問を持っていたのですが、そんなからくりがあったとは知りませんでした。

いつものことながら、農水省というのはやり方が汚いですね。 (農水省に限りませんが)
金額で正確に表すとどのぐらいになるのか、知りたいところです。
そもそも食料自給率が低いことにこだわりすぎではないかとも思っています。
いくら自給率を上げたところで、いざ戦爭になったら働き手は軍隊に送られ、農作業自體をすることができなくなり、かつての戦爭のときと同様食糧難になるわけで、言われているほどの意味は無いと思うのです。

危機感をあおって予算をとろうとの魂膽が見え隠れしていますが、莫大な予算を使ってとんでもないことをした前科があるだけに、警戒が必要だと思います。
前科の中の最たるものは、杉の全國的な大量植林でしょう。

いくら予算を使ったのか想像もつきませんが、山に行くと、よくもこんなところにまでと思うようなところまで杉が植林されており、これが全國どこに行っても同様なのですから驚かされます。

杉だらけにされたせいで山の地盤がすっかり弱り、少し豪雨があるとしばしば土砂崩れを起こしてしまいます。
土砂災害が発生するたびに気候変動のせいにされていますが、実際には杉の植林のやりすぎだというのが本當のところではないでしょうか。
山に詳しい人はそう言っていますし、実際杉林に入ってみると雑木や雑草すらほとんど無く、地肌がむき出しになっています。
これでは素人から見ても保水力が大幅に低下しているのは明らかです。

杉花粉症の主犯であり、紅葉という日本の山の美を奪ったこの杉の植林、本來の目的だったはずの木材としての利用もコストが合わないということでは、莫大なお金を使って悪いことばかり引き起こしたという、笑い話にもならないひどい話ではないでしょうか。
役人と組んで杉の苗などを大量に育成して大もうけをした連中とか居るのではないかと、疑心暗鬼にもなります。

以上日ごろの鬱憤が爆発してしまいました。

Posted by 中道 徹 at 2009年09月04日 13:29
メルマガを拝見しました。他の方のコメントを見たくて、しばらく待ってみました。
で、わかったことは読者に農業関係者が非常に少ない、ということです。私は親族に農業をやっている者がいます。よく話をしますが、彼らはバカじゃありません。ちゃんと學校を出て、農業だけじゃ食べられないから普通の會社勤務もしています。一般の人ですよ?
もちろん農協の問題もわかっています。彼らは商品としての農産物と自家用の農産物は別けています。親戚である我家に來るのは自家用です。農薬は最小限だから野菜は蟲が食ってるし、すぐ腐ります。
商品としての農産物は、農協が指導するように作らないと引き取ってもらえないのです。農協が農産物の流通ルートを持っているので仕方がない、といっています。おそらく農協と流通業の間、ひいては農産物に無知な都會の消費者の好みのために、今のようになっているんだと思います。
米を作るために、どれほどの時間が必要かは都會の人の想像を絶しています。連休に世の中の人が千円の高速道路に仱盲七[びにいっている間にも農作業をしています。それでも先祖代々やってきたということと、素直に考えて、國內で食料生産をやめてしまうことに疑問をもつから続けているのです。要するに多少の補助金ごときじゃ追いつかず赤字でやっているのが兼業農家の実態です。
だから一方的に農産物が高いとかいわれると、農家の人にすれば心外です。身を削って出しているものを、高いといわれるのです。
新聞や、テレビのごく一部の報道を根拠に日本の農業の現場の軽々しい斷定は、避けてほしいと思います。そうでなくても農村は高齢者ばかりで、體力的に農作業ができず、田が荒れているのです。
親戚の農家にかわって、ご理解をお願いしたいと思います。
Posted by たかお at 2009年09月04日 13:35
宋さんの文章の繰り返しになりますが、官僚主導の政治が続いてきた一例が、まさにご指摘のように食料自給率の計算根拠を知らないまま、日本の食料自給率が40%の低さだと信じ込んでしまうことです。カロリー計算や金額計算だけでなく、個々の食品の消費量に対する國內生産量と輸入量などの統計があればより実態が明確になるのですが、そういったデータを國民の側から政府に要求する賢さがこれからは必要になってくるのではないでしょうか。
「カロリーで食料自給率を計算するのは日本と韓國です。他の國は金額で計算します。カロリーで計算すると支出の高い野菜類はほぼゼロになります。餌を輸入している牛、豚、鶏からの製品(牛乳、肉、卵)の國産率はなんとゼロです。ばかばかしいと思いませんか。材料を輸入しているために製品も輸入品として計算するならば、Made In Japanのものがなくなります。」
政府が発表する數字の根拠や問題點をこれからもご指摘くださることを期待しております。

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